京セラ美術館で、【古代エジプト展)を見てきた。オモロイやんかぁ!

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先週末から【京都京セラ美術館】で開催中の(古代エジプト展 天地創造の神々)を見てきました。

今回の古代エジプトの遺跡は、ドイツのベルリン国立博物館から来ているもののようです。先月、ちょうどエジプトに行っていたので、さっそく見に行ってきました。

ぼくは1年半前に(ロンドンの)大英博物館、(パリの)ルーブル美術館に行って、古代エジプトの遺跡を見てきたし、先月は(カイロの)考古学博物館でツタンカーメンの黄金のマスクを30年ぶりに見てきたけど、今回のベルリンからの遺跡もめっちゃ良かったです。

先月、カイロの考古学博物館を見てきました⇓⇓⇓

今日の(京セラ美術館)は、母親と一緒に行って来たんやけど、入場料1人2,000円。【年寄り割引】をしてください!お願いします。

今回、ユニークやなぁー!と思ったのが(アニメーション)、古代エジプトの神(アヌビス神)が解説をしてくれて、とても楽しくてわかりやすかった。

古代エジプトのアニメーション(アヌビス神)

(アヌビス神)は死者の神やし、お墓やミイラを収めた棺などに必ず描かれています。今回の展示会、このような古代エジプトの神々をテーマにしているので、改めて古代エジプトの神話を勉強するのも楽しいと思います。

アンクを持ったセト神

かなり小さな石に描かれた(セト神)、手にはアンク(生命)を持っています。

羊の頭をした(クヌム神)は創造神の1人です。

先月のエジプト旅行で、この(クヌム神)の遺跡やレリーフ、ぼくは見てない気がする。注目しなかったのか?ただぼくが忘れていただけなのか??関係ないけど、ぼくは(未年)なんで、もっと(クヌム神)を見るべき!やったような気がしています。この(クヌム神)の座り方が、めっちゃ珍しい。古代エジプトの時代のものではないと思う。プトレマイオス王朝か、もっと後のものでしょう!古代エジプトでは、こんな座り方の像を作ったりしないと思う。ちょっと行儀が悪い感じ!

頭がホルス(鷹)で、身体がワニ

これもまた、めっちゃ珍しい遺跡。鷹の頭にワニの身体の像です。鷹と言えば、有名な(ホルス神)エジプト航空のマークにもなっています。ワニと言えばセベク神なんやけど、合体してるやん。どういうことなのか???

まずホルス神)の為の神殿は、エドフの(ホルス神殿)をどうぞ!

次は、(セベク神)の為の神殿、コム・オンボの神殿はこちら⇓⇓⇓

ハトホル女神

古代エジプト唯一の女性ファラオ(ハトシェプスト女王)です。えー!クレオパトラは???と言う人がいますが、クレオパトラはギリシャ人です。プトレマイオス王朝最後のエジプトの女王ですが、古代エジプト人ではありません。このハトシェプスト女王だけです。

有名なのがルクソール西岸にある(ハトシェプスト女王葬祭殿)で、プント(現在のソマリア?)と交易を進めたことでも有名です。

ツタンカーメンの壁画

この壁画(左2人が)アンケセナーメン(妻)とツタンカーメンで、(プタハ神)(セクメト神)にお香を捧げています。ツタンカーメンの上にあるカルトゥーシュ(王名)は消されています。

天才イムホテップ

小さな(イムホテップ)の坐像です。あの有名なサッカラの階段ピラミッドをデザインした建築家で、その偉業から、後に神として祀られています。この遺跡からは(賢そう!)てのは判らないけど、凄い人なんで(神格化)されたんですねぇ!

その(イムホテップ)さんがデザインしたピラミッドがこちら⇓⇓⇓

ネフェルティティの頭部

ベルリン博物館には、古代エジプトの最高傑作の1つと言われている(ネフェルティティの胸像)があるんやけど、そっちは来なくて(まぁ、持ち出さんやろなぁ)上のが来ていました。ちょっと鼻が大きいけど、キレイな人やったのがわかります。(ベルリン博物館のネフェルティティの胸像)

その他、宗教革命をしたアメンホテプ4世(イクナートン)の遺跡もそこそこあったので、ドイツの考古学チームは、この時代の首都アマルナ周辺の発掘に力を入れていたのかもしれません。

最後の審判(死者の書)

このパピルスに描かれているのが、有名な(最後の審判)です。言うなれば(天国に行くか?地獄に落ちるか?)を審判されるシーンです。悪いことや嘘ばっかりツイてる人の心は、マート(真実)の羽より重く、そうだと怪獣に心臓を食われて、天国にはいけません。マートの羽と同じ(バランス)だと膳の心!で、見事(天国)に行けるのです。

京セラ美術館(古代エジプト展)

と言うわけで、最後はちょっと脱線したけど、なかなか楽しい(エジプト展)でした。コロな時なんで、ちょっと京都以外からは来れないかもしれないけど、京都の人はぜひ見に行きましょう!6月の27日まで、まだたっぷりと時間があるので、混んでないときを見計らって、古代エジプトを楽しみましょう!

【京都京セラ美術館】のホームページ(https://kyotocity-kyocera.museum/)

それでは、さらばじゃ!

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