(ブリラム)旅行でレンタルバイクで観光したので、調子に乗って(アランヤプラテート)郊外の遺跡もバイクで行ったら、事故って悲惨な旅行になりました。
バンコクからカンボジアに向かっていって、(サケーオ)を超えたタイ・カンボジア国境の町が(アランヤプラテート)です。 カンボジア側は(ポイペト)になります。
(アランヤプラテート)には有名な(ロンクルア市場)があるのと、カンボジアからの出稼ぎがタイに入ってくる(入り口)になってる町です。
この(アランヤプラテート)の郊外にも遺跡があるので、(ロンクルア市場)バイクをレンタルして走り始めました。
北に40キロくらい行くと、クメール遺跡(プラサート・サドック・コッタ・トム)があります。
そして、またバイクで40分ほど行くと、(奇妙な砂山??)自然にできた岩石の山みたいなのを見に行って、あんまり大したことないなー!と思って、観光終了!
観光が終わって、(アランヤプラテート)まで約50キロ、バイクで帰ってた時によそ見をして転倒してしまいました。
しばらくして目を開けると、目の前にバイクが横たわっていて、自分が地面に横たわってるのが分かった。起き上がろうとするんやけど、全身が痛くてなかなか起き上がれない。それでもゆっくり、ゆっくり起き上がると、やっと(バイクでコケたんや!)と理解できました。
バイクを起こして、痛い身体のまま、またバイクに乗ってとりあえずまた進み始めたけど、身体が痛い。
トロトロとバイクで少しだけ走るとガソリンスタンドがあって、そこに止まって、トイレで顔・足などを洗っていたら、ぼくを見て地元のタイの人が(大丈夫か??病院に行こう!)と言ってくれました。
数人の地元のタイの人の車で、この病院に連れてきてもらいました。
Tシャツをハサミで切られて、レントゲン検査をしたら、右の肩後ろの骨が1本折れていました。
顔、腕、脚はキズだらけで、消毒液をたっぷり(これでもかー!)というほどかけられ、キレイにしてもらいました。
ジャパニーズ・ミイラ男かぁ!と思うほど、自分で思うほど、包帯ぐるぐるになってしまいました。
病院のあと、地元の人に(ぼくもバイクも)(アランヤプラテート)まで送ってもらいました。 本当に感謝です。
バイクを返すと、バイク屋の兄ちゃんが同情してくれて、バイクのキズの弁償は勘弁してくれて、近くのホテルを紹介してくれました。
(連れて行ってやる!)とバイクの後ろを指差して、(乗れ!)と言ってくれました。
バイクで怪我して、骨折した右肩はコルセットで固定されてて動かない、全身包帯だらけのぼくをまた、またバイクに乗せるか!とか思ったけど、完全に弱っていたので、そのままバイクに跨ってホテルにチェックインしました。
泥だらけの服を脱ぐこともできず(コルセットでカチッと)、そのままベッドに横になると、一気に次の日の朝まで眠ってしまいました。
朝、日の出の頃に目を覚まし、コンビニまで歩いていって、パンを食べて、そのままバスターミナルまで行って、朝一のバンコク行きのミニバンで帰ってきました。
バンコクに4時間かかって帰ってきて、エカマイのバスターミナルから歩いて帰ってきてると、みんながジャパニーズ・ミイラ男を見て怖がっていました!
すれ違うタイの人が、痛そうな顔をしていたけど、痛いのは、ぼくです!
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